私が大企業を辞めたのは
『会社で働く必要がなくなったから』
です。
ではなぜ
『会社で働く必要がなくなったのか?』
『そもそもなぜ、働いていたのか?』
について記事を書きます。
- 定年まで働くことが当たり前だと思っている人
- 仕事を続けていくのに迷いを感じる人
は是非この記事を読んでください。
あなたの悩みに私の経験が役に立つかもしれません。
「人の役に立ちたい」と思って会社に入った
大学院の卒業が近づき
- このまま研究を続けるのか
- 企業で働くのか
を決める日が来ました。
研究はとても面白かったです。
しかし、このまま続けるも疑問がありました。
それは、世の中の殆どの研究がそうであるように、研究が役に立つのは100年も200年先だということです。
自分が一生をかけて研究をしたとしても、それが役に立つのを見ることができないのです。
僕は、自分が誰かの役に立っていることを実感して働きたいと思いました。
だから、研究を続けることはせず、研究で学んだことが活かせる一般の会社で働くことにしました。
毎日が終電の8年間
仕事は好きでした。
ですが、想像以上に忙しい毎日でした。
忙しい時期がある、とかではありません。
ずっと忙しいのです。
「来年は楽になるよ」
と、何度も言われました。
でも、その日は来ません。
身体を壊す上司
会社に来れなくなる同僚
を見て、
「このような忙しい状態で自分がこれから家族を持ったとして、
本当に家族を守っていけるのか?」
が不安になりました。
永遠と続く仕事の中で、気づけば
- 自分は何のために働いているのか?
- こんな人生を望んでいたのか?
が、分からなくなっていました。
きっかけは不動産投資
私は元々投資は嫌いでした。
生命保険にも入っていなかったし、株も買ったことがありませんでした。
30歳も近づいたころ、さすがに何も知らないのでは大人として良くないと思いました。
そこで始めた最初の投資が不動産投資でした。
ローンを組むのが怖かったのです。
でも
「やってみないと分からない」
と思ってエイヤで4軒の不動産を買いました。
結果的には成功でした。
沢山の税金が返って来たこともあり、たったの1年で投資したお金を回収することができました。
それどころか、私の不動産は今だに空室がありません。
『知ってるか知らないか』
でこれだけ差がつくことを知りました。
それから不動産だけでなく色々な種類の投資を学びながら試していく日々が始まりました。
もっと勉強したい
「投資や経済について、もっと勉強したい」
と、自分を抑えきれなくなっていました。
「毎日会社で過ごす時間がもったいない」
仕事をしながら、そう思ってしまうことが増えました。
幸い、配当や利子、家賃などの収入で私一人なら生活が出来るくらいになっていました。
時間はお金よりも大事。
これからは会社のためでなく、自分のために時間を使おう。
私は自分の想いを、上司に伝えました。
お客様からの「ありがとう」
会社辞めてみると、お金に関する相談を受けることが多くなりました。
そこで、お金に関して悩んでいたのは自分だけではないということに気が付きました。
「じゃあ、教える仕事も同時にはじめよう!」
そう思い、資格を取ってファイナンシャルプランニング事務所を立ち上げました。
投資をする側から教える側になって分かったことがあります。
お客様が投資を理解できたり、投資がうまくいったりすると、とても感謝して頂けるということです。
会社にいる時は
- うまくいって当たり前
- 失敗したら厳しく責任を追及される
という毎日でした。
だから、仕事をして、感謝してもらえるのは、私にはとても嬉しいことです。
「自分のためだけではなく、もっともっとお客様のためになるよう、学び続けたい」
そう思っています。
これから
投資の世界は果てしなく広く、変わり続けています。
だから勉強に終わりがありません。
お客様と共に一生学び続けて行きたいと思っています。
そして、
お金をコントロールし、
時間をコントロールし、
それを何のために役に立てるのか?
をこれからも考え続けて行きたいと思っています。
今年で34歳になりますが
今は新社会人に戻った新しい気持ちで毎日を過ごしています。
お金や時間について共に学びたい方は是非当社を頼ってみてください。
「あなたの人生で一番大切なことは何か?」
分かるかもしれません。